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4.3 TAISHI 日本の誇り、和の精神を世界へ
平成30年4月3日(火)
書家による奉納揮毫を全国17都県18ケ寺で同日開催
書家の流派も寺院の宗派も垣根を越えて、まさに和を以て貴しと為す

奈良テレビ

主催:和プロジェクトTAISHI

   開催寺院 趣意文 書家・アーティスト募集 マスコミ取材   
《過去の記録:20222021202020192018

開催寺院 <全国で掲載された新聞記事

開催寺院  宗派 都道府県 書 家 当日の様子
 円光寺  浄土真宗西本願寺派 岐阜  詠月 / 嶋田須美子 <共演> 写真
 興亜観音  日蓮宗 静岡  溝口墨堂 写真
 観世音寺  天台宗 福岡  杉田廣貴 写真
 国上寺  真言宗豊山派 新潟  下田彩水 <共演> 写真
 西教寺  天台真盛宗 滋賀  神田浩山 写真
 西方寺  浄土真宗大谷派 岐阜  今瀬治美 <共演> 写真
 四天王寺...  曹洞宗 三重  伊藤潤一 <共演> 写真
 仁叟寺  曹洞宗 群馬  山内清香  写真
 聖徳寺  真宗高田派 福井  若凜 写真
 浄土寺  真言宗泉涌寺派 広島  鳥生春葉 <共演> 写真
 石龕寺  高野山真言宗 兵庫  新井芳洋 写真
 太山寺  真言宗智山派 愛媛  河野天洲 <共演> 写真
 橘寺  天台宗 奈良  竹本大亀 写真1写真2
 梅照院  真言宗豊山派 東京  和田華仙 写真
 蟠龍寺  曹洞宗 岩手  大和天翔 写真
 法界院  真言宗 岡山  紫陽 <共演> 写真
 文殊仙寺  天台宗 大分  松本重幸 写真
 楽運寺  真宗大谷派 愛知  絲田季澪 <共演> 写真1写真2


【アーティスト】
井ノ川雄大 加藤美由紀 熊倉ひとみ 鼓谷義之 澤田剛年 竹内洋司 橋本有子 八神魂音 山本達己 雪山三狼 飛騨まんま自然人倶楽部 心奏 ~みかな~

【協力】
相澤弘美 阿部さゆり 飯田友香 池田佳弘 伊丹妙浄 伊藤崇史 岡聖美 加地志保 宇宙里実 空尾伊知郎 倉坪明美 高橋渉 田中賀子 劔かおる 出井真由美 長瀬公昭 中田真由美 中村優司 原田武虎 藤生香織 摩尼尊彦 三谷恵一 三宅翔龍 山中美智子 吉田由佳 日本蘇生プロジェクト

【マスコミ取材】
●新聞
朝日新聞 読売新聞 毎日新聞 産経新聞 中日新聞 西日本新聞 東京新聞 京都新聞 奈良新聞 岐阜新聞 伊勢新聞 福井新聞 岩手日報 盛岡タイムス 山陽日日新聞 中国新聞 大分合同新聞 熱海新聞社
●テレビ/ネット
関西テレビ 奈良テレビ 静岡朝日テレビ TOSテレビ大分 大分朝日放送 ちゅピcomおのみち J:COM中野ケーブルテレビ ケンオー・ドットコム


趣意文 《PDFファイルはこちら
 東京オリンピック開催の二年後、二〇二二年は私たち日本人にとって特別な年となります。それは聖徳太子の御聖忌一四〇〇年だからです。ところが聖徳太子の肖像画がすでに紙幣から消え去り、歴史教科書からもその名が消えかかりそうになった今日、私たち日本人にとって聖徳太子が特別な人物といわれても、あまりピンと来ないという人が増えてきました。

 「和」という漢字のつく言葉がたくさんあります。和食、和服、和紙、和菓子、和歌等々。そのルーツを辿れば、聖徳太子が顕した『十七条憲法』の第一条、「和をもって貴しと為す(以和為貴)」に帰着します。聖徳太子はこの言葉によって、日本国と日本人のあるべき姿を示されたのです。つまり、私たち日本人のアイデンティティーの原点が、「和の精神」にあるということです。

 戦後七〇有余年が過ぎた今、憲法改正が現実味を帯びてきました。一方で国際社会は今なおどこかで戦争や紛争が起こり、真の世界平和は訪れていません。日本が大戦後に戦争に巻き込まれずに済んだのは、平和憲法に拠るところだという人もいます。しかし、何よりも「戦争を二度と起こしてはならない」という、戦争体験者の不戦への切なる思いが、我が国を戦争に向かわせずに済んだといえましょう。

 しかし、そのような抑止力はもうこの国から消えようとしています。憲法改正が時代の流れというのであれば、彼らの思いに替わる新たな抑止力が必要です。幸いなことにそれが私たちの国にはあります。聖徳太子が顕した「和の精神」という、世界に誇るべき平和思想です。そのために今一度、私たちは自分たちのアイデンティティーを明らかにしなければなりません。そして、そのことに対する強い誇りを、国民も政治家も持つことが大切です。すなわち私たち日本人は聖徳太子以来の「和をもって貴しと為す」民族であるという自覚と、自分たちのアイデンティティーに対する強い自負です。先行き不透明な国際社会にあっては、そのプライドがあってこそ日和見外交からは生まれない、確固たる民族や国家信条に基づく、知恵と戦略としたたかさも生まれてくるというものです。

 かつてアメリカを中心とする西側諸国が、世界に自由主義を広めました。しかし、その思想と経済にほころびが出始めた今、今度は私たち日本人が自然の摂理に基づく、循環と寛容と調和の精神を、「WA」という新たな概念として、世界へ広めるべき時を迎えようとしています。そのためにはまず私たち日本人が太子の精神に目覚めること、それが「4.3 TAISHI 日本の誇り、和の精神を世界へ」奉納イベントの趣旨であります。
和プロジェクトTAISHI代表
宮本辰彦

 太子の思想、WAの精神を世界へ

書家・アーティスト募集
《書家募集》

 奉納揮毫をしていただける書家を募集しています。揮毫文は全紙以上のサイズに「十七条憲法」「聖徳太子」「以和為貴」「和」などを予定しています。落款には揮毫目的である「世界平和祈願」を添えていただきます。同時にお手伝いいただけるスタッフも募集しています。
 また、事前にマスコミへ告知案内します。話題性のあるイベントですので、当日はテレビ局や新聞社の取材を受ける可能性があります。
 言霊、音霊、そして文字霊(もじだま・もんじだま)。文字には霊が宿り、エネルギーがあり、力があるといわれます。平和を願う万人を代表して、世界に向けて文字霊を発していただき、お力添えを賜りたくお願い申し上げます。

《アーティスト募集》
 書家による奉納揮毫だけでなく、舞、演奏、歌唱の奉納も行います。和プロジェクトTAISHIの目的の1つは、世界へWAの精神を発信することです。聖徳太子の時代は国際交流もたいへん盛んでした。そこで外国人による奉納も大歓迎です。

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このたびの奉納揮毫にあたり
「奉納」とは感謝の気持ちを、神仏へ捧げるためのものです。
お寺やお宮への感謝、書家や演奏家への感謝、お手伝いして下さった方への感謝、声掛けをして下さった方への感謝、橋渡しをして下さった方への感謝等々。相互の感謝の気持ち。それが最高潮に達することで、神仏への奉納の気持ち、感謝の心は作り上げられていきます。

奉納は仏事であり神事です。したがってそこに神仏が介在します。つまり、「4.3 TAISHI 日本の誇り、和の精神を世界へ 」に関わる全ての方々は、ご仏縁によって結ばれているということです。ですから、互いに対する感謝は、そのまま神仏に対する感謝となります。

このたびのプロジェクトは各自の持ち出しであり、お金のやりとりが全くありません。その代わりに互いに対する感謝の気持ちで成り立っています。つまり、「奉納の原点」に立ち返るということなのです。

  
 



  
 
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