日の丸の心 

国旗はその国の象徴です。

そして国旗は、その国の心を表します。
フランスの国旗はその心を、青が自由、白が平等、赤が博愛と、その三色の色の中に表します。
アメリカの星条旗の星の数は現在の州の数を表し、赤白の条は独立時の州の数を表し、青は自分たちのルーツがイギリスにあることを表します。

そして日本の日の丸もまた、日本の心を表します。
日、出づる処の天子、という言葉にもあるように、
日は太陽であり、太陽は日本人の心の拠り所です。
それが日の丸によって表されています。

そして、日の丸が表す太陽は、この地上の全ての命に、あまねく恵みを与える、
神の愛の象徴です。

また日の丸の赤。
赤といって私たちがイメージするものに、必ず血の色があげられます。
そして、血は肉体の命です。

肉体の命が血であるとするならば、精神の命は愛です。
そして、面白いことにこのどちらの命も、赤で表されるのです。

愛を説いたイエスの生誕を祝うクリスマスも、愛を確かめ合うバレンタインも、
街中は赤一色になります。
またハートのマークも、基本はやはり赤色です。
それは嬉しいときには笑い、悲しいときには泣くという、人間の本性が決めた色だからです。

つまり、赤は愛を表す色、そして命を表す色なのです。

日の丸の円(まる)。
これは和を以て貴しとなす、という、日本人の持つ和の精神を表します。

なぜなら円は循環を表し、循環から調和が生まれるからです。
つまり、「環(わ)」は「和(わ)」に通ずるのです。

さらに循環はエネルギーを生み、エネルギーは命の源となります。
つまり、円は自然界や宇宙の本質を表しているのです。

したがって赤色の日の丸は、神の愛の象徴である太陽を表すと同時に、
愛を基にした和の精神を表します。
つまりは、大和の精神、大和魂を表すのです。

そして白は、清廉潔白を旨とする日本人の心を表します。
もちろん世界のどこの国々の人々もそうですが、およそ日本人ほど清廉潔白を重んずる民族はいないでしょう。
それは侍の切腹によっても表されています。
「私の腹の中にはやましいところは一切ありません、どうぞ見て下さい」と、
これほどまでに自らの清廉潔白を証明しようとする民族はいません。

また、日本人は元来、穢れを嫌う禊ぎの思想を持つ民族です。

人が理想を掲げて祈念するとき、そこに天の力が働きます。
そして、人が理想を掲げて国旗を定める時にも、人知を越えた天の願いが、そこに込められます。
私たちは知らず知らずに天啓を受けて、天の願いの下、この日の丸を国の象徴としたのです。

そしてこれは愛を求め、和を求める、人間の本性にしたがったデザインでもあります。

追記: 
私たち日本人はあまりにも、この「日の丸」の心から離れてしまいました。
そして天の願いからも離れてしまいました。
それは他の国々のように、この国旗に誓い、あるいは国旗を通して、自らを省みるということが、
なくなってしまったからではないでしょうか。

清廉潔白/心が清らかで私欲がなく、不正などをすることがまったくない・こと(さま)。

日の丸の丸は和を表し、

日の丸の赤は愛を表す。

そして、この二つをもって大和と成す。

Tatsu

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