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本書より抜粋の自愛語録
自分を愛する力。それは生まれながらに備わっているものではなくて、この人生を通して、自分を愛する力は養われていくものです。プラス思考と同様に、失敗や挫折の全くないような人生では、本当の自愛力というものは身につけられません。 周りに流されて生きている人がいます。それは自分の意見や考えがないからというよりも、自分を愛していないからです。自分を愛している人は、決して世間に流されるような生き方はしません。間違いなく自分をしっかりと持っているからです。 自分のない、自分を愛せない人は、他人からの評価をとても気にします。自分を正当に評価できないからです。しかも自分を見つめず人目ばかりを気にしているから、自分の個性や持ち味を発揮することもできません。それがさらに悪循環を起こしてしまうのです。 執着の全てが悪いのではありません。命に対する執着を失えば、人は平気で自殺してしまうかもしれません。執着は縁を結ぶ接着剤のようなものです。人と人、人と物、人と場所。ただし、それが暴走したときに、恐ろしい事態を引き起こしてしまうのです。 どれだけ素晴らしい成功哲学や自己啓発本を読んでも、なかなか思うような成果を得られません。それはこうした本がある一つのことを前提に書かれてあるからです。すなわち読者がすでに自分のことをきちんと愛していることを前提に書かれているということです。 「自分は誰からも必要とされていない」と実感してしまうと、人は生きていることすら辛くなることがあります。かといって自分をきちんと愛せていないのに、先走って世のため人のため、善い人になろうとすると、それは偽善になってしまいます。 自愛語録の続きはこちら |
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