一宮
いちのみや
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一宮とは地方のもっとも有力な神社に対する称号。
具体的にはさまざまな説があり、古代の国司が任国に赴任すると、まず最初にその国の主要な神社を巡拝してから、国政を行うことが習わしになっていた。
このときに有力な神霊から順番に巡るのが常で、そこからまず第一番に参拝する神社を一の宮、以下二の宮、三の宮という呼ばれるようになったという説。
神祗官が全国の神社に指示を行き渡らせるための出先機関として活用するため、一宮の称号を与えたという説。あるいはその国の中で最初に神位(神階)を与えられた神社のことを一の宮という説など。

全国には一宮と名のつく市町村が数多くあるが、地図でその辺りを見れば、だいたいその地方の一宮にあたる神社が見つかる。
わかりやすくいえば、一宮の神社が県庁、そこの神様が県知事、さらに伊勢神宮と天照大神がそれぞれ、総理府と総理大臣ということになる。

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